LED間接照明で癒される


『LED間接照明で癒される』


山口 茂子

皆様、こんにちは。
東京在住の山口茂子です。

新しい年を迎え、皆様いかがお過ごしですか?
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回は照明のお話を書きたいと思います。
わたしの家では、1年ほどかけて蛍光灯以外の照明をすべてLEDにしました。
LEDは、使ってみた方はご存じだと思いますが、今ひとつ、部屋を煌々と照らすというほどは明るくありません。さらに、わたしは、どちらかというと暖色系の柔らかい光が好きなので、白色系の光と比べると暗めの印象になるのかもしれません。

最初のうちは、暗めの部屋に慣れずに、何となく落ち着かずにいましたが、いつの間にか馴染んでしまうと、仕事場以外の場所が明るすぎるとかえって落ち着かないようになりました。落ち着かないというよりは、休まらないというのが正確な表現かもしれません。

よく考えてみれば、本を読んだり、仕事をしたりするのでなければ、隅から隅まで昼間のように明るい必要はまったくありません。
むしろ音楽を聴いたり、食事をとったりするのであれば、間接的なほのかな照明のほうが神経も休まり、リラックスできます。
アロマブームで、お風呂にろうそくを浮かべて、お気に入りの香りとともにリラックスタイムを楽しむ人もいると聞きます。

1日の終わりに、ゆっくりとした時間を過ごすために、最近はわざと唯一残った2本の蛍光灯を使わずに、LEDのライトで間接的に部屋を照らして、雰囲気を楽しむようになりました。節電目的ではじめたLED照明がもたらしてくれた思わぬ効果です。節電、節電とぎすぎすした気持ちで節約するよりは、優雅に楽しみながら節電したほうが、生活が豊かに楽しいものになります。


節電に限らず、十分にものや資源で満たされていなくても、豊かで楽しめる生活、我慢するのではなく工夫に満ちた生活、これこそわたしがいつも目指したいと思っているところです。
賛同いただける方! ぜひ一緒に知恵を持ち寄って、素敵なエコ生活スタイルを探求しませんか?


LED間接照明で癒される1
部屋の中央に取り付けたアジア雑貨屋で購入した照明もろうそくの灯のようです。

LED間接照明で癒される

昼間は真っ白な壁もほんのりと黄色味を帯びて、優しい空間になります。
手前はひょうたんで作ったスピーカーです。ここも好きな一角です。

LED間接照明で癒される

テーブルに飾った植物にわざと光を当ててみると影絵のように・・・。
ここで、食後のお茶やワインなどをいただくとどこかの洒落たお店のようです。


今回も、最後までご覧いただきありがとうございました。


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