3R講座参加報告(4)

3R講座参加報告(4)

ふろしき研究会所属
福岡県 髙倉 裕子

 いざ出陣! 昨年の9月から毎月せっせと福岡から京都へと足を運ぶ私。
我ながら、よく毎月足を運ぶなと感心する。 銭が飛ぶ~。 OLにとっては懐が痛い。

 この3R講座を受ける前は、きっと堅苦しく、難しい環境の話を聞かされながらペンを片手に必死に先生の話すことをノートに取るんだろうなと思っていた。でもいざ、講座が始まると、堅苦しい雰囲気も難しい環境の話もなかった。この講座は自らが参加し、自らが考え、自らが体験する講座であった。

講座の参加者が2チームになり、京都市民に向けてプレゼンテーションを行った。 チーム全員が考え、作り出したプレゼンである。このプレゼンを作り上げるまでのチームのみんなの頑張りには、正直驚いたし、感動した。そして、刺激を受けた。

正にみんなが一丸となって作りあげたプレゼンテーションであった。でも、福岡在住の私は、プレゼンの打合せや練習や準備に満足に参加出来なかったので、その点はちょっと心苦しかったのだが・・・。

でも、このプレゼンに参加出来たことは、本当に良い経験になったと思っているし、
何よりみんなで作り上げたことに喜びを感じた。

そして、今年になって、今度は個人での企画書作りを勉強している。 考えてみれば、
企画書は何度か作ってはいるものの、しっかりと作り方を学んだことがなかった。
企画とは、おもいをかたちにするもの。 ここからどう展開していくのか? 正に今、体験学習中である。今後、企画書作りは、大変重要なものになりそうだ。 今、しっかり学んでおかなければ!

 この講座も残りわずかとなり、もうせっせと福岡から足を運ばなくてもいいのかと思うとちょっと寂しい気持ちになる。 最初の頃は、足取り重く、京都へ向かっていた私だったが、いつしか、足取りは軽くなっていった。

この講座に参加しなければ知り合えなかった方達とも、もうすぐお別れかと思うと、こちらも寂しい気持ちになる。 また機会があれば、何かを一緒に出来たらいいなと思う。

この講座は、毎回興味深く、決して退屈することなく学んでいけた。
環境問題を頭ではなく、心と体で考える講座のようであった。

この講座を受けて良かっただけでは意味がない。
それを今後どう活かしていくのか? それが大切だと思う。
私は、これからの自分に期待したい!


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