東日本大震災圏域創生NPOセンター


東日本大震災圏域創生NPOセンター

佐々木 一郎 (3R・低炭素部門)
活動する地域:宮城県(仕事のため単身で東京在住)
所属団体:宮城県地球温暖化防止活動推進ネットワーク
(略称)NetPAGW(Network Miyagi Promotion for Arrest of Global Warming)

3月11日に発生した「東日本大震災」の日、石巻市内で活動しておりました。
「宮城県地球温暖化防止活動推進ネットワーク」のメンバー2名が被災し、その日から石巻高校避難所で避難生活をされております。NetPAGW企画担当高橋さん(気仙沼市)とNetPAGW事務局長 太田さん(石巻市)です。高橋さんの気仙沼市の自宅は高台のため無事でした。
母上は高齢でありますが元気です。炊き出しをされたりして地域の被災者を支援しながら自宅で生活をされております。その息子の高橋さんは石巻高校トレーニング室避難所のリーダーとして当初約200人の避難生活者を支援されてきました。太田さんは自宅が損壊したため石巻高校トレーニング室避難所で避難者でありながら高橋リーダーのサポート役として避難生活者のお世話をされています。

石巻高校トレーニング室避難所では
《石高トレーニング室三大目標》
☆合い言葉『みんなで元気にカエろうネ』
頑張らなくていいょ、普通が一番なんだから
☆目標『立ち上がろう―かつてない新たなまちづくりへ』
☆東日本大震災から学んだ教訓
『市民自ら《総働》の地域完結資源循環型社会構築⇔コンパクトでスマートな、絆で助け合う社会』

これらの目標を掲げ、子供たちを中心に高齢者や子供たちの親が仲良く元気に困難な避難生活を乗り越えてきました。
復旧から復興へ向かう。行政の手が届かないため自宅の床下の泥かき出しや瓦礫処理が手つかずのお宅を支援することなどで失職された方々の雇用を創出する事業を立ち上げました。
「東日本大震災圏域創生NPOセンター 代表 高橋信行」です。

☆事業目的
Ⅰ.雇用創出:ワークシェア①8-12時②13-17時,時給750円,週休2日,労災有
Ⅱ.第3次(8/31)自立生活支援(瓦礫徐去など圏域クリーン対策および被災者から依頼された
〈甘えない〉生活支援対策)
Ⅲ.危機時の市民支援活動をマネジメント出来る若者の育成
全国の皆様からの心のこもったご支援のおかげで気仙沼市、南三陸町、女川、東松島で事業を展開し成果を上げて参りました。
雇用創出の一つとして千葉県松戸市の新松戸商店会の御協力を頂き「新松戸まつり」で被災地の特産品の販売を行うことになりました。
『新松戸まつり』
担当:高橋信行,隊長:谷村充
開期:16-17(日)10~20時
場所:新松戸中央公園
出展者:Work避難所家族3名+会員:太田陽子+会員:鈴木正和+NetPAGW副委員長佐々木一郎
=計7名

◎振り返り報告(高橋リーダー)
《まつり》とは「人が集い合い」「自然を祀る事」、すなわち他への《感謝》です。
新松戸に住む弊会役員佐々木の調整よろしきを得て、35℃を超す連日の猛暑の新松戸中央公園は『第25回新松戸まつり』に萌えました。
出展案内を頂いた東日本大震災圏域創生NPOセンターは、6/29から協力仕入先訪問開始。

宮城県北部の気仙沼から石巻、女川、東松島の3市1町-6社の協力を得て各圏域の産品を一同に集めました。

<気仙沼>からは「気仙沼パン工房」クリームパンと「森博商店」味噌シソ巻き、<石巻>からは「石ノ森萬画館」石ノ森章太郎グッズと「戸田海産物店」海草3点セット、<女川>からは「マルキチ阿部商店」とろろ昆布など海産物、<東松島>からは「高砂長寿味噌本舗」味噌関連食品、テント1.5張りに4ブースを設け日差しを避け陳列を変えながらの忙しい展示販売でした。

装飾は、大漁旗3枚と硝子浮玉5個を気仙沼"風の広場"から借用し陳列写真の大漁旗は瓦礫の下から引き上げたもので名古屋の有志が修繕してくれました。
大漁旗一面に応援メッセージを縫い付けてくれました。
? この企画は雇用創生「Cash For Work Project」として取り組み、避難者都合5名の雇用を創生しました。

東日本大震災圏域創生NPOセンター


ページの先頭へかえる