「3R検定は実践行動への検定です。」
コメント:3R検定実行委員会実行委員長 浅利美鈴(京都大学環境保全センター助教)
■このニュースレターからは、第二回3R検定合格者の方もご覧になります。改めて、検定合格、おめでとうございます。この機に、今一度、このまんがをご紹介しておきましょう。 ■3R検定は、知識を身につけて頂くことが目的ではありません。それを何らかの形で活かして行動・活動して頂き、それが持続可能な循環型社会構築に向けたムーブメントに結びついていくことが私たちの目標です。従って、テキストや問題作成にあたっても、それを意識し、知得を絞っております。「これはAである」ことを問うだけでなく、「なぜそうなのか?」背景や判断基準を考えて頂くことがとても大切だと思っております。そういった視点からも問題を見直して頂ければ、また違った見え方になるのではないかと思います。 また、「今回はとても難しかった」という感想も頂きました。確かにテキストを網羅的に勉強して頂いた上に、計算問題にも挑戦して頂きました。合格された方は自信を持ってください!他方、「最初は大丈夫かと思ったが、テキストを読み始めると、かなり理解でき、どんどん進んだ」という声も多く頂き、手応えを感じております。リーダーを生むための一つのプログラムとして、機能し始めたと確信しております。 ■私たち実行委員会も、手探りながら、合格者の皆さんがリーダーとして行動・活動できるようなサポートしていきたいと考えております。ただ、前提として、「リーダーは自ら動ける人」との期待があります。是非、積極的に動き出すことを考えてみてください。その際に何か実行委員会からサポートできることがあれば、こちらも積極的に、リクエストしてください。 3月5日、6日の記念企画や合格者ミーティングなどを含め、皆様とお会いし、語りあえることを楽しみにしております。 |