今月の漫画とコメント(2009年4月号) ≪3Rの言い分≫

今月の漫画とコメント

3Rの言い分

 3R活動を進めるときに、3Rのうち何に最も力を入れて活動すべきかが話題になることがあります。理念的にはリデュースが最も重要であり、法律でも優先順序の第 1 位であることは間違いないのですが、3R活動、3R運動を進める視点で言えば、一般市民にいきなり消費抑制的ライフスタイルを要求するのはなかなか受け入れてもらいにくい側面があります。

 一方リユースは年配の方なら昔慣れ親しんだライフスタイルなので理解はしてもらえるが今さら昔に戻るのはと面倒くささに抵抗があるかも知れません。その点、リサイクルは課題を内包してはいますが、すでに色々な形で市民意識に入り込みつつあり、取り組みやすい活動といえます。
私たちすでに3Rに何らかの形で係わった者はついつい3Rについては多くの人たちが知っているし、誘えばみんな3R活動に理解を示し行動してくれると思いがちですが実は世の中は3Rの言葉さえ知らない人が圧倒的に多いのです。

 したがって、これからの3R活動でまず重要なことは、3Rの各々のRは自身の活動を深めると同時に、各々の言い分はあると思いますがまずは協力しあって、これまで無関心であった人たちに3R活動の存在そのものを知ってもらう努力をすることだと思います。

3Rの言い分

ハイムーン(高月紘・3R検定実行委員会代表、石川県立大学教授)

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