もうひとつの製品
私は、IT関連のシステムの構築と導入の業務を行っており、仕事柄機器の導入を行います。機器の導入後は、梱包材や緩衝材はごみとなり、精密機器のものは部品毎にしっかりとした梱包がなされるために、部品が多いほど破棄される梱包材や緩衝材も多くなります。 ここ最近、ダンボールを折り込んだ緩衝材をよくみます。写真はその例で片付ける際に折り込まれた緩衝材のダンボールを開くと一枚を折り込んであり、よく考えられています。片付ける際には展開すればかさばらず、緩衝材と梱包材を分別することなく廃棄できます。 発泡スチロールも最近必要な部分しか使用されなかったり、プラスチックのスポンジやエアー・クッション等のものに変わり環境(3R)に対する企業や業界の取り組みが製品のみならず、その製品の周辺にも及んでいることを強く感じます。 企業が消費者に提供する再利用を前提としたもうひとつの製品であり優れた技術だと思います。 次のHPは、梱包材や緩衝材で使用される材料の3Rについて解りやすくこどもでも楽しく観られるように工夫されています。 発泡スチロール再資源協会 http://www.jepsra.gr.jp/kodomo/ http://www.jepsra.gr.jp/school/ ダンボールリサイクル協議会 http://www.danrikyo.jp/index2.html#video 財団法人 古紙再生促進センター http://www.prpc.or.jp/menu02/smenu04/ 社団法人 プラスチック処理促進協会 http://www.pwmi.jp/plastics-recycle20091119/ |