< ゴーチャレンジ > ≪とことん 活かすことはイカスこと!?≫ 衣替え ①夏物ニット素材

とことん 活かすことはイカスこと!?

The Re-Create Works’ 中村 惠子(兵庫)

衣替え ①夏物ニット素材

バラのマットのぼり

そろそろ秋風が肌寒くなってきました。
夏ものをしまう時に、来年は着そうもないから刻んで使い捨ての布に…何て仕打ちをされそうなTシャツや薄物衣類など。
今回は捨てるのはちょっと待っていただいて、足元に温かいマットを作りませんか!

Tシャツなどのニット製品は横に2~5cm幅に切り込みを入れ端から5~10cm切り残します。次に脇の残した部分を一段前の部分とつながるように切ると螺旋状につながって1本のひもになります。
編み目に沿って縦に切るほうが糸くずが出ない方法としてお勧めします。
太めのかぎ針・棒針(環針が便利です)で編むと素敵なマットになります。
その時に靴下などの足首から上部分も加えると木綿だけでなくなり水はけがよく肌触りが 何とも言えないものができます。
大きな部分を取った残りの肩やそで部分を使い捨て布になさってはいかがでしょうか?
何でもかんでも捨てるのはちょっとお待ちください。

バラのマットは刺繍の図案を基にかぎ針を使い 白い部分は肌着、色部分は 靴下やカラーシャツで30年以上前に作った品です。
良く使い込んでいるのでずいぶん糸が細くなりましたが、1枚このようなものがあると部屋が華やぎます。

幟のハートはさらに細く切った裏地でいろんな色のコースターを作った残りものです。

糸から布が織られたり編まれたりしたものをもう一度糸に戻すのもまたおもしろいものです。

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