「エコナマクラブのその後」


「エコナマクラブのその後」

3Rリーダー エコナマクラブ 橋本 光雄(東大阪市)


2009年8月「Rでつながる」5号(ケーススタディ(1))で掲載されて、およそ2年。エコナマクラブ活動が本年4月、東大阪市「豊かな環境創造基金活用事業」の実践成果発表で、審査認定されたことで3Rのリデュース、リサイクルの活動が実ってきた事にエコナマクラブ会員一同大きな喜びとなり、引き続き今年度も新たな「創造基金活用事業」にチャレンジしなければと気持ちを新たにしています。

成果発表の概要として、まずリデュース、リサイクルの「ごに減量、家庭ごみの生ごみ分別収集」が2009年8月に約40キロであったのが2011年3月には、なんと凡そ2,000キロに。会員有志の継続した努力で大きく進展することが出来ました。

この収集された「生ごみ」を即時コンポストで適時処理、これが肥沃な堆肥に甦ってエコナマクラブの小さな農園(3,5m角)で素人集団として驚くほどの無農薬有機野菜を収穫することが出来ました。

まずは2010年5月に植え付けた苗「キュウリ4本」「ミニトマト8本」「ゴーヤ10本(プランター)」からそれぞれ、7月と8月に「キュウリ160本」「ミニトマト500個径3㎝」「ゴーヤ100本」の嬉しい摘み取りとなり、7月末に「夏休みお惣菜手づくり教室」を開催、無農薬、有機野菜の新鮮な食感を満喫する事が出来ました。

「生ごみ分別収集」をリサイクル堆肥化する地道な日常活動で無農薬、有機野菜の本来の食感に気づくと共に、盛夏の冷房エネルギー抑制による節電計画に寄与することが出来ました。


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