The Re-Create Works’ 中村 惠子(兵庫)
ストッキングの再活用
今回は「流しのごみ受け」のような日蔭者ではなく日の当たる場所?に連れ出しての活用です。 見た人が「!!」「??」と言ってくれるほど種明かしをしなければバレナイもの、さらに我が家では20年近くの長寿命製品をご紹介します。 ① マット 輪切(横切り)ではなく縦に半分に切りひも状につないでから編みました。15年目に入りますがまだ健在です。ここで糸くず・犬の毛などがマットに着くので部屋の中に持ち込まれる量が減ります。 ② 輪切にしたものが残り再利用としてワイヤーハンガーに結び付けてモップを作りました。ハンガーを2本にすることで柄が長くなり隅の埃もキャッチします。もちろん1本だとハンディモップに。 ③ スリッパ 市販のスリッパは塩ビの裏が多く、ごみを踏んですりつぶしたようになるので編んだ底を縫いつけてみました。(洗濯もOK)もう20年以上になります。 今や静電気でほこりを寄せるのを逆手に取った「モップスリッパ」などという商品まで出来てしまいました。 市販のスリッパでも本体部分がいたんでいなければ底だけ付け替えることも可能です。安い使い捨て商品はやめて、再使用したくなるようなものをお買い求めになって 末永くお使いください。 ④ 卵入れかご 以前は塩ビケースが主流で家庭ごみにするしかなく、焼却に抵抗を感じた10軒ほどで卵を箱買いし分けていました。その時に作った1.5~2kgを入れるかごです。つなぎ目がクッション材になるのがご覧いただけます。(左) 我が家の冷蔵庫には卵置き場が無いので中に仕切りをつけて新旧を分けこのケースごとドアに入れています。 ⑤ 新作バッグ 卵入れとは違った編み方、太さもストッキング片足を4分の1に縦に切っています。 軽くて少し大きめにできました。 捨てる前にもう一工夫! もとのもののイメージは横に置いて素材として見ると違った発想につながると思います。試しください! |