終了_自治体担当者向け 3R・低炭素社会オンライン講習会 令和5年度

多くの方にご視聴いただきありがとうございました。公開は終了しました。

 

 SDGs、カーボンニュートラル、プラスチック・食品ロス削減など、持続可能社会に向け大きな社会転換が進みつつあり、この10年が変革の大きな鍵とされています。こうした環境・社会面での取組みは、地域をより豊かにし、安心して暮らせる社会を作ることにつながるため、国をはじめ自治体単位、企業・組織単位でも、積極的な推進がされています。

 自治体の環境部署の担当者の役割は、以前に増して重要となっています。将来を見据えた計画を策定し、市民や事業者の手本として実践しながら、ともに社会づくりを進めるための啓発も求められます。

 一般社団法人持続可能環境センターでは、「3R・低炭素社会検定」の実施を通じて全国に9,500名を超える合格者を認定し、各地で活躍いただいています。最前線で活躍する研究者や専門家の執筆による「公式テキスト」も改訂版が発行され、これからの時代の基礎知識としてお役に立てていただくことを願っています。

 このたび、自治体の関係部署の方(特に新規配属になられた方)向けに、無料の講習会を企画いたしました。自信をもって、実践・啓発・計画策定にかかわることができるよう、基礎的な知識と考え方をぜひ身につけていただければ幸いです。

 

動画アクセスリンク

3R部門

低炭素社会部門

YouTube配信から配信します。クリックしてご視聴ください。(広告が挿入される場合があります。)
YouTube動画へのリンクYouTube動画へのリンク
約80分約70分
講師:大阪工業大学教授 渡辺信久氏講師:京都大学大学院地球環境学堂准教授 浅利美鈴氏
ごみの適正処理や資源循環など基本的な仕組み・制度を理解した上で、プラスチック廃棄物や食品ロス問題など新たな問題の動向に対処し、国際的な視点もふくめて循環経済・持続可能社会へと移行していく方向性について学びます。地球温暖化の現状や原因に関する科学的知識のほか、1.5℃目標の達成に必要なカーボンニュートラルのための施策・取組み等について、SDGsなど持続可能社会とのつながりを考えながら学びます。

2023年5月22日より6月21日午後5時までの限定公開です。

講習資料

公式テキスト

検定テキスト 「3R・低炭素社会検定テキスト第3版」があると講習内容の理解が深まります。持続可能社会に向けた基礎情報がまとめてありますので、ご活用ください。

 受講に必須ではありません。

 

 

講師略歴

渡辺信久(Nobuhisa Watanabe)

渡辺信久教授

大阪工業大学教授 

  専門:循環基盤工学、地球廃棄物システム論

廃棄物減量等推進審議会委員長(豊中市、伊丹市等)

奈良市クリーンセンター建設計画策定委員会委員長

中間貯蔵・環境安全事業株式会社 ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業検討委員会 北九州PCB処理事業部会/東京PCB処理事業部会

神戸市環境保全審議会  ほか

 

浅利美鈴(Misuzu Asari)

浅利美鈴准教授

京都大学大学院地球環境学堂准教授 

  専門:環境教育論

「ごみ」や「環境教育」「SDGs/持続可能なコミュニティ創出」などが研究テーマ。また、「びっくり!エコ100選」や「びっくりエコ発電所」、「3R・低炭素社会検定」「エコ~るど京大」「京都超SDGsコンソーシアム」などを立ち上げ、社会にムーブメントをおこすべく、実践・啓発活動や情報発信にも力を注いでいる。

 

ページの先頭へかえる