ケーススタディー
とことん 活かすことはイカスこと!?
The Re-Create Works’ 中村惠子(兵庫)
梱包用のプラスチック製平紐 ②
今回も前回に続き 梱包用の平紐に注目してみました。プラスチックを捨てずに使えばCO2削減25%も難しくないのかも知れませんね。
でも一番良いのは REDUCE⇒使わない・持ち込まないと言っても荷物についてやってくるのですが「捨てるごみ」には入れないことでしょうか?
レアメタルが都市鉱山と呼ばれ珍重されるのであれば プラスチックは都市油田になるはずなのですが・・・
産業界での努力は このところの軽量化=以前のように手が切れそうで絶えず跳ね返るようなタフな素材ではなくしなやかになって来ているのをご存知ですか?⇒か弱気私たちにはますます使いやすくなって来ています。と言うことは日晒しにすると劣化も速まると言うことなのかもしれません。
劣化を遅らすために「直射日光が当たらない」⇒布で包んでみました。
包んで編むとマチ針で留めることが出来るので洗濯ばさみではさんで編むより楽チンです。
布が被ることでさらに小さなものも作れます。冷たい飲み物を入れても水滴が吸収されて濡れるのを防ぎます。
参考までに英国みやげのジュースのパック(紙パックではありません)で編まれたポーチ、これは中サイズで大きなバッグ(そういえばアメリカのファッション関係の連続ドラマの主人公Bettyが持っていました)もありましたが、我が家が買うには、結構高価でした。
でも捨てる時は ちょっと考えますね~と言うのも蒸着アルミシートではなくかなり厚手のアルミ箔が使われているのでプラ包装材として捨てたくないし…何とかアルミを分ける方法はないのでしょうか?
我が家では買い物をする時も包装材にまで目を向けるようになりました。裸販売の量り売りが希望ですが…出来るだけ食後のごみが少ないように個包装(人にはやさしいかもしれませんがcarbon footprintにはどうでしょうか)は避けるようにしています。
「複合素材は苦手です!」と言いつつ布とプラの複合素材のカゴを作ることの矛盾をお許しください⇒長~く 使ってやってください。