大久保 卓勇

(2010年 1月号)

(第1回検定 3Rリーダー) 活動地域:神奈川県横浜市
所属団体:横浜市資源循環局(行政)

資源物及びごみの収集、運搬業務。職腫としては末端の収集作業員です。

 昨年の3R検定から、あっという間の1年でした。昨年は職場で「3R検定というものが行われるらしい。これからの自分たちのスキルアップのために受けてみよう!」という機運が急速に広まり受験しました。

前回の検定試験を受けての最初の印象は「リデュースやリサイクルなどの問題に対して、私の職場はあまりに関心がなさ過ぎるのではないか?」というものでした。試験への取り組みをはじめた時期が遅かった・3R検定自体の認知度が低かった等の問題もあると思いますが、数千人いる職場で受験者がこれだけとは・・・と感じました。

検定の後、「エコドライブ」に取り組んでみないか?と上司に提案しました。まず自分が運転するごみ収集車の燃費データと他の人が運転した場合のデータを比べ、最高1Km/lの燃費向上が認められたことをアピールし、昨年9月より取り組んでいます(瀬谷区の収集事務所です)。なかなか実績は上がりませんが、少しずつ効果が出てくればよいと考えています。環境への取り組みは、自分たちが出来ることを末永く、続けることが重要と検定で学びました。その1つと考えています。

 公式テキストのおすすめは、「エコロジカル・フットプリント」の説明が私たちの生活が持続不可能なものという現実を一番分かりやすく解説したものではないかと思いました。 将来子どもたちに「なんで地球はこんな環境になったの?」と言われないよう、一歩ずつですが努力していきたいと思います。

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