『3R・低炭素社会検定の合格者として、今後の活動について考えてみました』
山口茂子&大橋正明
◎3R・低炭素社会検定も今年の1月の試験で6回目を迎えました。私個人は、これまで、見たり考えたりしてきた「活動」をここに書かせていただいてきました。 ◎私は、記念すべき第1回3R検定試験(第1回は3R検定のみ)を受けました。3R検定の特徴として掲げられていたなかの一つに、難しい勉強をして合格することが終着点でなく、合格してから活動をしていくことが目的であるという一文があり、私はこの部分に強く惹かれて試験を受けました。私には海に関わる趣味もあったこと、さらに食や日々の生活の有り方にも強い関心がありました。この検定に合格して参加していくことで、環境をよくするために、何ができるのだろうか、どのような可能性があるのだろうか。合格当初、さまざまな期待がありました。 ◎今、この「活動をしていくこと」ができているのかを自分自身に問いかけてみました。また、今回の投稿は、リレー形式で実行委員で編集部編集長の大橋さんにつないでいきたいと思います。 ◎環境にかかわる活動は、いますぐ、一人でできることから始まって、大勢の力を必要とすることから、多岐にわたっていると思います。 ◎たとえば、このニュースの原稿を書かせていただくにあたって、実行委員の大橋さんのお知恵をいただきながら、さまざまな情報収集を行ってきました。一つひとつは小さいことですが、それらを取り入れた暮らし方を発信してきました。 ◎さて、このような個人的活動と発信も新たな年度を目の前にして、本検定も一つの節目を迎えていると感じています。社会のなかでの最小単位である「個人」がまず活動していくことは原点であり重要なことであると言えますが、それだけならば、3R・低炭素社会検定を受験し、組織に参加している必要はありませんし、実際に個人で情報発信や活動を行っている人も大勢いらっしゃいます。 ◎3R・低炭素社会検定を受けるメリットは何か、といった話をよく耳にします。 ◎人と人とのネットワークを確立していくのに多少の時間は要するかもしれませんが、実際に一人ひとりが検定を足掛かりに自由自在に活動を開始していくことができれば、強靭でしなやかな「人」の集合体ができるのではないでしょうか。 ◎結局はどのようなことをしていくにも「人」の力が基本にあるのではないかと思います。確かな知識や情報に裏付けをされた考え方に基づく活動、そして的確な視点や判断力は、日々激しい変化を遂げていく経済社会のなかでは必要不可欠なものです。 ◎ここに集まってきた人の力を活かせるような「場」や「企画」、せっかく得た基礎知識をすたれさせないような「学習」や「情報交流」の場を活発にしていくことも期待されます。 ◎今後は、私自身も、今一度、暮らし方や活動の仕方を見直し、どのような地球の未来を描き出したいのか、またそれに対して何ができるのかを考えてみたいと思います。より良き未来を描き活動を模索する作業は一人では限界があります。せっかくこの3R・低炭素社会検定という、多くの可能性が秘められた場所を共有することができたのですから、ぜひ皆様のお力もお借りできればと思いつつ、この続きを大橋さんにつなぎたいと思います。 最後までお読みいただき有難うございました。 山口茂子 ◎さて、編集部デスク、大橋 正明です。 ◎ここから私が山口さんからバトンタッチしたいと思います。 ◎山口さんは、あてがいぶちのものを待つのではなく、自ら参加し、企画し新しい変化を生むことの必要性をメッセージされました。 ◎もし、合格後にやりがいのある企画に参加できたり、垣根を越えて多くの人と出会うことができたり、有意義な発想や知識をさらに手に入れたり、大きくはみんなでやりとげる事業やプロジェクトに参加できたりしたらいいなと思っておられる方も少なくないのではないでしょうか? ◎そんなことから是非みなさまのご意見をいただきたいと思うことと、みんなのプロジェクトをどんなに小さくとも出発させてみたいなと思うのです。 ◎ニュースレターの「3R関連の求人や意見・アイデア募集」という欄に声を寄せていただくコーナーがございますのでご利用いただければと存じます。 ◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎大橋正明 |